2010年11月18日

UD Business

ソリューション概要

1.ユニバーサルデザインとは
  ユニバーサルデザインとは、製作・作成の初期段階から「全ての人に(若者から高齢者、健常者や障がい者、性別などの違いに関係なく)使いやすい物を作る」という発想から生まれた考え方です。この言葉や考え方は、1980年代にノースカロライナ州立大学(米)の故ロナルド・メイス氏によって明確にされ、7つの原則が提唱されています。「できるだけ多くの人が利用可能であるように製品、建物、空間をデザインすること」を、ユニバーサルデザインとして定義しました。

2.情報のユニバーサルデザイン
  すべての人に平等に情報提供が出来なければ、せっかくの情報通信技術も何の意 味も無いものになってしまいます。歳を取れば、誰もが老眼になり、耳が聞こえにくくなります。「情報のユニバーサルデザイン」とは、そういった「デジタルデバイド」と呼ばれる「使えない層」の方々が一人でも多くITの進歩を、実感してもらえる社会を創り出すことを目標としています。  当社は、この「情報のユニバーサルデザイン」を深く追求し、CTIソリューションとの組み合わせなどにより誰もが利用しやすい製品づくりを目指し、幅広い層の方々に豊富な情報を広く均一に提供できるよう日々努力しています。



3.製品開発事例
  当社では、お客様からの多種多様なニーズをお聞きし、各種の情報ユニバーサルデザイン製品を開発し提供してまいりました。

①UD-Web Site Master
 自治体など公共Webサイトは、JIS規格に準拠する事が必要です。UD-Web Site Master は、Web知識の無い方・ユニバーサルデザインの知識が少ない方でも、アクセシビリティに配慮したWebサイトを容易に作成する為のCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)ツールです。

②UD大文字ん。Ver.5
 『UD大文字ん。』は、既存のホームページを変更することなく、また利用者側で特別なソフトツールをダウンロードすることなく、眼が不自由な方や弱視の方、高齢者の方々がホームページの内容を見易くすることのできるウェブ・アクセシビリティ支援ツールとして、全国の多くのサイトでご利用頂いております。
より一層使いやすいウェブ・アクセシビリティ支援ツールとして、子供や外国人の方々の利用を想定した、ルビ振り機能を付加した新バージョンもりリリースいたしました。
事例:全国自治体にて多数。UD大文字ん。の詳細はこちらからどうぞ。
  


Posted by fellow02 at 15:44Comments(0)